エコー検査
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エコー検査をお考えの方へ
近年、肥満・糖尿病・脂質異常症・高血圧などに関連する 「代謝機能障害関連脂肪肝疾患(MASLD)」 が注目されています。
脂肪肝の一部の方では肝炎を起こすことがあり、長期的には肝硬変や肝がんに進行する場合もあることが報告されています。
そのため、脂肪肝を予防すること・早期に診断すること・診断後に継続して検査や治療を行うこと が重要です。
当院の取り組み
当院では、2025年7月に Canon社製超音波診断装置(Aplio i700) を導入しました。
- 超音波減衰法検査:肝臓に沈着した脂肪の程度を数値化する機能
- 超音波エラストグラフィー:肝臓の硬さを数値化する機能
このエコー装置には上記の機能があり、肝臓の脂肪化や硬さについて客観的に把握し、診療に役立てています。
※詳細はキヤノンメディカルシステムズの製品紹介ページもご参照ください。
腹部エコー検査を受けられる方へ
- 検査をご希望の場合は、事前にお電話でご予約ください。
- 午前に受けられる場合は朝から絶食、午後の場合は昼食後4時間程度の絶食をお願いいたします(水分摂取は可能です)。
- 緊急性がある場合には、当日の検査にも対応いたします。
当院でのエコー検査件数
- 2024年度:1,065件(うち腹部エコー 1,056件)
- 2023年度:901件(うち腹部エコー 894件)
※検査件数は実績としてご参考までに掲載しています。

